[Xtal] XtalをLinuxでコンパイルすると、.exeという拡張子がつく。

環境

この記事の内容は、Ubuntu Linux 6.10, Xtal 0.9.7.1で確認しました。

問題点

XtalLinuxでコンパイルすると、生成された実行ファイルに拡張子.exeが付加されます。

原因

gcc/Makefileの中で、拡張子をハードコーディングしていることが原因です。

対策

拡張子を設定できるconfigureスクリプトを作成しました。Linuxの場合、

$ ./configure

とします。Windowsの場合、

$ ./configure --with-suffix=.exe

とします。この後、makeを実行します。

またこれに伴い、xtalディレクトリの名称もsrcに変更しました。

ダウンロード

変更後のソースコードは、以下からダウンロードできます。