親指Enter

この記事では、私が使っている「親指Enter」キーボード配列について紹介します。

解決すべき問題

Enterキーがホームポジションから離れているため、Enterキーを押すことが多いと、右手の小指が痛くなる。

解決方法

「変換」キーをEnterにします。

FreeBSDのコンソールでは、以下のファイル

を/usr/share/syscons/keymaps/jp.106xx.kbdにコピーし、/etc/rc.confに

keymap="jp.106xx.kbd"

と記載します。

Xでは、https://github.com/SumiTomohiko/dotfiles/blob/master/dot.xmodmaprcをホームディレクトリに.xmodmaprcとしてコピーし、~/.xinitrcに

xmodmap "${HOME}/.xmodmaprc"

と書きます。

なお、これらのファイルには、親指Enterとは無関係な設定も含まれています。すべての変更点は、以下の通りです。

更なる改善

スペースキーの下をもっと活用すべきかもしれません。ゲーム用のキーボードにはそういった製品がありますがしかし (http://www.u-lexnet.info/items/keyboard/g800v.html) 、店頭で触って見たところ、キーが高すぎて、スペースキーを間違って押しそうでした。それらのキーだけ、高さを低くした方がよいと思いました。